50歳、働きながら通信制大学で学ぶ日々の記録

2023年04月 産業能率大学通信教育課程に入学しました

次年度の教材一式

今月上旬、

次年度前期の学費を振り込むと、

次年度の教材一式が届きました。

次年度も30単位を目標に頑張ります。

最近は時間があれば図書館へ行くようにしています。

図書館で勉強する学生たちがキラキラしていて羨ましいです。

 

そもそも、私が50歳手前で大学生になったのは、、、

facebookに「死別の悲しみから抜け出す日∣グリーフケア」というグループがあります。

グループのなかで、私が学びを始めた理由など今の心境を書きました。いずれは私もグリーフケアを勉強したいと考えています。

書く(アウトする)とスッキリしました。なので、このブログに転記します。

 

  

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 実は、昨年の4月に産業能率大学の通信教育課程に入学しまして、恥ずかしながら夜は学生をしております。
 
 入学当時、49歳でした。この歳で大学なんて、しかも働きながら、、、思い返してもずいぶん無謀なことを始めたものです。先のことは全く見通しが立たない中でのスタートだったので、今日まで誰にも言わずにこっそり勉強していました。
 
 およそ10ヵ月が過ぎた現在のところは、とてもゆっくりなペースですが定期的にリポートを提出し、僅かながら単位も取得しています。
 
 通信制といっても4年制の普通の大学です。なんと卒業要件は128単位(そのうち30単位は対面授業が必須)もあって、先はとても長くハードルも高いです。ですがまあ、とにかく何とか頑張ってみようかと。。。(@_@;)
 
 そもそも、学ぶ理由は人それぞれにあって、それはどんな理由でもいいはずです。私の場合は、毎日がこんなに忙しいのに今更なぜ大学に通うかというと、理由は一つ、それは娘です。実はそれ以外の理由などなくて、むしろリスキリングなどは全く関連性がなく、流行とは一括りにされたくありません。
 
 3年前の7月、当時大学4年生だった長女は、残念ながら不慮の事故で此世を去りました。それからというもの、私はそれまでの私では居なくなりました。まるで心も体も切り裂かれたような感覚で、何も手につかないというか、何をしても何かを成し遂げても、全てにおいて充実感や達成感が得られなくなってしまいました。
 
 きっと心が虚無感の沼に支配されてしまったのだと思います。心の根っこにあるギヤが折れてしまって、加速することもシフトチェンジすることもできず、いつも涙が溢れ空虚で灰色の日々が続きました。
 
 あの日、あのとき、私の人生は私が思い描いていたものとは大きく変わってしまいました。誰しも過去は変えられません。そして、どんなに望んでも悲しみ以前に戻ることはできません。紛れもないその現実を突きつけられた私には、ただ毎日を悲嘆に暮れて過ごすことしかできませんでした。
 
 ですが時間は決して止まることなく、ゆっくりと流れ続けました。そして2023年になり、やがて私は父親として何か一つ、娘の代わりに娘がやりたかったことを成し遂げてやりたいと考えるようになりました。
 
 娘の代わりに大学に行こう
 大学で学んで学位を取得しよう
 娘がやりたかったことを
 一つくらい叶えてやらなくては
 
 もちろん実際に行動するまでずいぶん悩みました。私自身でさえも、自分がやろうとしていることは無茶苦茶で滑稽に思えたからです。
 
 そんなことをして何になるというのか、それを成し遂げる力が今の自分にあるのか、もう難しいことに挑戦する歳ではないだろう……等と、諦める理由は次から次へと出てくるものです。
 
 ですが、あの日、それは自分でも不思議な感覚でした。昨年の3月下旬の日曜日、『トム・ソーヤーの冒険』の著者として知られるマーク・トウェインの名言に背中を押されるようにインターネットで入学手続きをし、午後にはコンビニで入学金を振り込みました。そのとき私は、あの日以来失っていた大きなトライをする勇気を取り戻したのです。
 
 それからというもの、夜は大学の課題に悪戦苦闘の連続です。毎晩少しずつテキストを読み進め、深夜にリポートを提出し、リポートに合格したら休日にWebで科目習得試験を受けて単位を取得するという、ゼミナールもなければサークル活動もない孤独で地味な社会人学生を続けています。(笑)
 
 今は生活の傍らに常に学びがあり、日々の暮らしの中で様々な疑問が沸き起こり、自然と考え事や独り言が増えるようになりました。残念なことに老眼は悲劇的に加速してしまいしたが。また、新しい知識を得る喜びと引き換えに、余暇を楽しむ時間のほとんどを失い、気晴らしに飲みに出ることも夜遅くまで語り合うこともなくなりました。お誘いいただいた方々、いつも断ってばかりですみません。
 
 現在50歳、何十年ぶりかの学生生活です。まだ始めたばかりで先は長く、流石に今のところは卒業できる見込みも考える余裕もありません。ですが、日々娘のために何かに取り組んでいるという疲労感が、少しだけ私に生きるインセンティブを与えてくれているような気がしています。いつか娘に報告できる日が来るまで、私は学びを続けていこうと思います。
 
 皆さん、チャレンジは何歳になっても始めることができます。
もしも今から何か新しい挑戦をはじめようと考える方がいらっしゃれば、もしも貴方がそれを躊躇っているのであれば、僭越ながら、私はこの言葉を贈ります。
 
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Twenty years from now you will be more disappointed by the things you didn’t do than by the ones you did.
So throw off the bowlines away from the safe harbor.
Catch the trade winds in your sails. Explore. Dream. Discover.
(by Mark Twain)
 今から20年後、あなたはやったことよりもやらなかったことに失望する。
 ゆえに、もやいを解き放て。安全な港から船を出せ。
 貿易風を帆にとらえよ。探検せよ。夢を見よ。発見せよ。
-マーク・トウェイン-
 

さあ、頑張りましょう!
今ここに、生きているのだから!

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通信教育課程だけどキャンパスに行ってみた

息子が現在大学4年生で、

東京都中野区中野でアパート暮らしをしています。

実は先月、

アパート井一泊させてもらって、

産業能率大学へ行ってみました。

中野駅から中央線で新宿へ、

新宿から山手線で渋谷へ

渋谷から地下鉄東急東横線で自由が丘へ

自由が丘キャンパスまでは徒歩15分くらいでした。

日曜日だったので中には入れませんでしたが、

十分にモチベーション上がりました。

 

基本リポート2科目、合格!

実は今、科目習得試験の申込期間だったのだが、

あいにく受験する科目が無いという。。。

 

それでも学習が続いていて、

年末年始に提出した基本リポートの結果が反映されていました。

↓小論文の書き方入門

↓ビジネス文書&メール

 

次回の科目習得試験は4月の予定。

2年次の前に30単位は欲しいところ。

頑張るしかありません!

 

2月の科目習得試験は、0科目

年末に提出したリポートの結果が反映されていました。

↓ビジネス文書&メール

これで科目習得試験が受けれると思ったら、

 

↓申し込みできませんでした。。。

リポートの提出が遅れた自分が悪い、それだけです。

基本リポートの提出は計画に!と肝に銘じました。

次回、頑張ります!

 

 

手書きの基本リポートを提出『小論文の書き方入門』

産業能率大学の通信教育課程では、

基本リポートも科目修得試験もほとんどWeb提出なのですが、

たまに手書きで提出する科目もあります。

 

先日、「小論文の書き方入門」は手書き提出でした。

小論文は昔から嫌いではないのだが、

手書きが昔から大嫌い。

なので仕上がり後のテーブルは消しゴムのカスだらけ。。。

 

まあ、何とか無事に提出しましたが。

手書きって、ほんと嫌なんだよなぁ。。。

 

12月のカモシュウ(科目習得試験)の結果

産業能率大学のポータルにログインすると、

今月のカモシュウ(科目習得試験)の結果が出ていました。

受験したのは2科目。

1.世界の歴史

2.ネイティブ発音の極意

2科目とも無事に合格していました。

 

累計単位は29単位、残り95単位となりました。

今年度、あと4単位くらい頑張りたいところです。